2.05.再帰関数¶
はじめに¶
今回は再帰関数について学習します。
1.15.関数でも少し話しましたが、再帰関数はプログラミングを学ぶに当たっての一つの鬼門だと思います。APG4bだけでは理解しきれないところがあると思ったのでこちらでもう一つ講座を書きました。
進め方はおまかせしますが、是非両方の記事の説明を読んで理解を深めてください。
また、オリジナル講座(再帰関数のいろは)には、演習問題とその解説を多く載せたので、再帰関数をある程度理解している方も、記事内の演習問題は絶対に解いてみてください。
コメント¶
再帰関数は理解するまでには多くの時間と労力を要しますが、理解できると色々なアルゴリズムに応用できる強力な武器です。
演習問題¶
再帰関数に慣れてもらいたいのでAPG4bで紹介されているもの以外にも多くの問題を用意しました。難しいものも多いですが、頑張って解いてみてください。
- EX20 - 報告書の枚数
- B - 埋め立て
- A - 深さ優先探索
再帰関数を使った探索のことをDFS(深さ優先探索)と呼ぶことがあります。 - C - たくさんの数式
- C - Train Ticket
- A - 高橋君とお肉
\(N\) の数字によって場合分けをしても解けますが、再帰関数を使って解いてみてください - D - 派閥
余裕がある人向けの問題
- C - All Green
- C - ORXOR
- D - Ki
チャレンジ問題です。これが解ければ再帰関数についての理解は大丈夫でしょう。
次回¶
2.06と2.05を入れ替えましたが、今回で第2章は終わりです。お疲れさまでした!!!かなり発展的な内容も多かったので1度では理解しきれないかもしれません。 記事を何度も見返したり、問題を解いたりして知識を定着させましょう。